キャスバル専用ガンダムをエントリーグレードで手軽に制作!!【反逆の赤い彗星が駆るガンダム】
2025.01.11

全国のガンプラファンの皆様、こんにちは☆
ホビーの楽しさをもっと広げていきたいという想いから人気のガンプラ制作などでないか出来ないかと考えた結果、手軽に制作できるエントリーグレードのキットを使って人気機体を制作してみようという企画をスタート!
今回のエスホビブログでは初代ガンダムのバリエーションでも1・2位の人気を誇る『キャスバル専用ガンダム』をエントリーグレードのキットで制作しました♪
手軽に制作できる改修ポイントや気になる塗料のカラーレシピも紹介します☆
目次
1.制作背景

初代RX-78-2ガンダムのバリエーションは、主役機ということもあり種類が豊富!
エントリーグレードのガンダムもかなり出来が良いので、各バリエーションを作って並べてみるのも面白そうということで、まずはキャスバル専用ガンダムに挑戦しようということに☆
決めたのはいいけど、シールドの十字マークも改修しないといけないのでは?と課題が・・・・。
しっかりそこも改修していくことになりました!
2.機体解説:キャスバル専用ガンダム

型式番号は『RX-78/C.A.』。
キャスバル専用ガンダムはゲームソフト『ギレンの野望』シリーズに登場。
アニメや映画などの正史とは異なり一年戦争末期にシャア・アズナブルが本名キャスバル・レム・ダイクンと名乗りネオ・ジオンとし蜂起した際に登場する機体です。
アムロ・レイが乗る初代ガンダムことRX-78-2 と仕様はほぼ同様ですが、一年戦争末期に製造されたこともありキャスバル専用ガンダムの方が性能が上という設定とのこと。
特徴的なポイントはキャスバル(シャア)の赤を基調としたパーソナルカラーと、ネオ・ジオン軍の機体ということでシールド等の地球連邦軍マークがカットされている点が挙げられます。
3.使用キット紹介:ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダム

ということで今回は『ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダム』を使用して制作していきます!
(同じ1/144スケールのリアルグレードは入手困難なキットなので・・・。)
本キットはガンプラ40年を記念した”次世代のファーストガンプラ”で最新技術により簡単組立×ハイクオリティを再現してくれます。
ご存じのように価格も税込770円ということで比較的入手しやすく、ガンプラ初心者の方でも存分に楽しむことができます☆
またニッパーを使わず手でパーツを取り外すことのできるタッチランナーとなっており、塗装をしなくても劇中のカラーで組み立てることができるプレイバリューの高いキットです♪
4.改修ポイント
今回はノーマルのRX-78-2ガンダムキットからキャスバル専用ガンダムを制作していく上で、設定どおりに近づけるためにはフロントアーマー中央部とシールドの連邦軍マークを消すことがポイントとなります。
ここでは簡単な改修ポイントのコツと、他キットからのパーツ流用を行う方法をご紹介します☆彡
エポキシパテ で部分改修

まずはシールドの十字マークの部分から改修していきます。
黄色の十字パーツが不要となり接続部分が溝となるので、穴埋めや成型補修に用いられるエポキシパテというツールを使用し溝部分を埋めていきます。
パテが固まってきたらシールド部分にヤスリがけを行いが平らになるよに調整していきます。


フロントアーマー中央のV字部分もエポキシパテで溝を埋めていきます。
こちらもパテが固まってきたらV字が平らになるようにヤスリがけを行い成形していきます。

ヤスリがけをしたあとでも、温度や環境などによって盛ったパテが肉や背を起こし縮んでしまうこともあるのでご注意下さい。
というのも1回目のパテ盛りでは見事に縮んでしまいました・・・・・。
パテの縮小が起きた場合は再度パテを盛りヤスリがけを行いましょう♪
他キットからパーツ流用もOK♪

パテ盛りが面倒!と感じる方も少なくはないと思います。
代替え案としては、HGUC ジム改や パワードジムなどのシールドは十字マークがないフラットタイプなので流用するのをお勧めします!
キットを購入するのは流石に勿体ないので、フリマやオークションで購入する方がコスパは良いと思います。
エスホビでもパーツのみもいつか取り扱いたいと思っているのですが、まだ検討中ですww
5.カラーレシピ

今回使用した塗料が以下となります!
①UG12 サザビーレッド (濃い赤)
胴体・股部分・スリッパ・シールド中心
②UG10 シャアピンク (薄い赤)
頭部・肩・腕・腰回り・脚部・足の甲・アンテナ
③C-71 クレオス ミッドナイトブルー (ブラック1)
襟元・ダクト・フロントアーマーの四角 アンクルガード
④GX201 メタリックブラック (ブラック2)
ライフル・バックパック
⑤UG05 ガンダムカラー MSグレー連邦系 (グレー2)
関節部分
作例など参考にしたところサザビーレッドとシャアピンクの組合せが一番良さそうだったのでこの2色がメインとなりました☆
6.塗装ポイント

今回は塗装時に色合いにムラがないようにするために、エアブラシを使用しました♪
RX-78-2 のカラー構成と近いこともありマスキング不要な色分けでした☆
スミ入れを行い水転写式デカールを貼り、クレオスさんのMr.スーパークリアーつや消しスプレーを拭き仕上げます。
つや消しスプレーは質感を高めて仕上げたい時にオススメです!
7.完成!!

『RX-78/C.A.キャスバル専用ガンダム』完成しました♪
写真の全体ショットがこちらです☆彡
メガハウスのアークエンジェル格納庫を使ってジオラマっぽい撮影にしてみました!
全身が赤いということもありノーマルRX-78-2とは印象も大きく変わったと思います(*^^)v
正面ショット

まずは撮影ボックスにて白いスクリーンを背景に1枚♪
背面ショット

後ろ姿を1ショット♪
エントリーグレードはバックパックが一体成型&一色というパーツなので、バーニアは金属感あるカラーに塗分けました☆
シールドを水転写式デカールで存在感アップ

ジオン系やシャア専用の水転写デカールを貼ったので強機体感マシマシになりました☆
使用したのは『ガンダムデカール No.41 MG 1/100 シャア専用ザク Ver.2.0/シャア専用ゲルググ Verr.2.0用』となります♪
1/100スケール用のデカールですが、1/144スケールでも面積の広いシールド部分にも使えるということも分かったので試してみて良かったです!
8.ギャラリー
ここからはキャスバル専用ガンダムを他の機体と撮影した写真を紹介していきます♪
後日制作した作例なども追加していければと思います☆
まずはシャア専用のMSを中心にジオン系のキットと一緒に撮影してみました!!

HGUC初期シャア専用ザクⅡと2ショット♪
シャアも自分を苦しめたガンダムに乗ることは思ってはいなかったでしょうねw

続いてHGUCシャア専用ゲルググとの2ショットを♪
機体性能的には同等のようですが、ガンダムの方が一回り小さいのもあり高性能機って感じがしますね☆彡
ジオングに乗らなかったIFルートですかね(^^♪

ジオンガンダムということで同じくギレンの野望初出の「ガンダム ジオン鹵獲仕様」と撮影してみました♪
シャア専用ザクと量産型ザクと近しい色合いなので、違和感ないカラーリングですね☆

エントリーグレードガンダム第2弾として制作した『プロトタイプガンダム』と撮影してみました♪
なんかこの2体を並べると『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』に既視感をおぼえますねw

小説版のアムロ・レイが駆る『エントリーグレード 1/144 G-3ガンダム』との2ショット♪
一年戦争時のパイロット最強格であるシャアとアムロが手を組んだ究極タッグには一年戦争も無双してくれるのは確実ですね☆
9.次回を待て!?

エスホビ制作『エントリーグレード版 キャスバル専用ガンダム』はいかがでしたか?
シールド部分の改修がポイントですがパテ埋めを行えば制作スキルアップし、代替えパーツを流用してもミキシングを楽しむことも出来るのでオススメです♪
今回はゲームに登場した人気機体を制作しましたが、これを参考にオリジナル機体の制作を検討してみても良いですね!
キャスバル専用ガンダムの背後に潜む謎のガンダム・・・・・・。
はたして次なる機体は???
次回を待て!?
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元旦ク2025発進⁉今年もエスホビをよろしくお願いします♪
新年あけましておめでとうございます♪遂に2025年がスタートしましたね☆エスホビでは『皆さんとガンプラをはじめとしたホビー商品をより楽しめるお店を目指していきたい!』ということで、ブログサイトを新たに開設しました(*^^)v記念すべき第1弾は、新年に元旦にふさわしいキット『HG 1/144 ガンタンク』をセレクトし豪華絢爛バージョンを制作しました♪ 1.制作背景2.機体解説3.使用キット紹介4.カラーレシピ5.塗装風景6.完成7.ギャラリー8.次回を待て!? エスホビがオープンして新年を迎えるのは今年で2回目なのですが、昨年がまだまだ走りだしたばかりだったということもありキット制作なども余裕がない状況でした(^^♪上の写真が昨年2024年の元旦にSNSなどで投稿したのがこちらのパチ組のガンタンクです♪2025年からは新年用のキットを用意しようということで、1年間水面下で計画をしておりました(*^^)v制作始めたのは昨年のクリスマス直後なんですが(^^♪ 型式番号は『RX-75-2025』。1年戦争終了後、宇宙世紀0080年1月1日にとある格納庫で発見された金色のガンタンク。何故、金色に塗装されていたのかは詳細は全く不明。ジオン公国軍のモビルアーマのビーム兵器対策として、後の百式に使用されたビームコーティング効果のあるエマルジョン塗装が施されたという説や、別世界から転生してきた流派東方不敗の格闘家が登場したという説もあるとか・・・・・。と勝手な解釈で設定も楽しんでみたりするのも面白いですよね♪ 今回は『HG 1/144 ガンタンク』を使用して制作していきます!HGUCシリーズ初期のキットですが、お手頃価格にも関わらずプロポーションは現代でも通用する出来ですね♪キャタピラもついているのミリタリー好きの方にもオススメなキットです☆今回正月用のキットを制作するにあたってパチ組ではつまらないので、塗装メインで制作することになりました♪ カラーレシピは以下となります。クレオスさんのサーフェイサーと塗料を使用しました♪①GSIクレオス B529 Mr.フィニッシングサーフェイサー1500 ホワイト スプレータイプ②GSIクレオス Mr.カラー C9 ゴールドガンタンクは青や赤といった濃い色味の成形色が多いのでサーフェイサーを一度拭いてから、エアブラシでゴールド塗装を行いました! まずはランナーやパーツをサーフェイサー吹きかけ、下塗り作業を行いました♪キャタピラの履帯部分の写真ですが、今回はキットまるごと金色1色なので出来るだけムラなく塗装するためにサーフェイサーを使用しました! 次に今回の制作のメインとなるゴールドカラーの塗装を行っていきます。使用した塗料『C9 ゴールド』の他にも、ゴールド系の塗料はあるのですが王道な塗料をチョイスしました!次回ゴールド塗装で制作する機会があれば他の塗料でも試したいと思います♪ 制作当初から予想はしていたのですが、キャタピラの履帯パーツの素材がPVCなので、アクリル塗料と相性が悪く弾いてしまい塗料が乗らなく苦戦を強いられました。PVCパーツを塗装するときは一度油脂を落としたりするのですが、履帯パーツの表面が凸凹過ぎて脱脂も難しいので今回は温風で焼き付けて定着させました! キャタピラパーツが全て同じではないので初見組む時は手こずりますが、HGUC初期の機体なのでパーツ数はそこまで多くないのもあり何回か組んだことのあるキットだったのでサクッと組めました! 使用した塗料『C9 ゴールド』もメタリックカラーなのでそのままでも金色感はあるのですが、より豪華な雰囲気を出せるようにスーパークリアでさらにテカテカに仕上げました♪ 『RX-75-2025 元旦ク2025』完成しました♪スタッフさんがオフィスに飾るために用意してくれたお正月用のフラワーアレンジメントと一緒に撮影しました♪新年をお祝いするにはピッタリなキットになったかと思います! まずは白いスクリーンを背景に正面から撮影を♪金メッキのキットはまた違った洗練された神々しい?色合いに仕上がりました♪ ガンタンクのどっしりしたフォルムと相まって、縁起の良さそうな雰囲気を醸し出してくれてます☆彡 最後は背面から撮影を!なんでも無にしてくれそうなラスボス感を漂わせてくれますね♪やはり地球連邦軍の最終兵器だったのでしょうか!? ガンタンクのポイントでもあるのが、パイロット丸見えのクリアパーツのコクピット!ここはあえてパイロットも見えるように無塗装にしております。あれ、パイロットも金色に?!まさか明鏡止水????? 昨年作成したパチ組のガンタンクとの2ショット!やはりゴールドカラーは強キャラ感でてますね♪ こちらはブルーメタリックで塗装したエントリーグレードのガンダムとの2ショット♪一昔前はこのような限定キットとかありましたよね(^^♪このブルーメタリックのガンダムはまた来る日にブログにて紹介する予定です! お正月らしく鏡餅をのせる台『三宝 (さんぽう)』にセットして撮影してみました(^^)/来年は鏡餅バージョンの元旦クもありですかね!?年始の期間はオフィスの入り口に飾っておきますww エスホビプレゼンツ『元旦ク2025』はいかがでしたか?ブログサイトオープンするにあたりホビーショップで何か面白いことができないかなとスタッフと検討した結果、『新年の挨拶を兼ねてゴールドカラーのガンタンク制作をするのはどうか?』という流れで企画が進んでいきました♪今後もこちらのブログサイトで制作日記やキットのレビューなどもアップしていく予定ですので、楽しみお待ちいただければと思います!それでは!!

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